カールが売り上げ不振から東日本での販売を終了するらしい。
もう食べられない、と思ったら急に食べたくなるもので、しばらくは
終売特需になるのかもしれない。

カールが他のスナック菓子と比較して、おいしくなくなったのか?
といえば、きっとそうでないのではないか?と思う。

でも広告も数年前に終了していたそうだから、「終売」と言われるまで、
みなさん「カールのことは忘れていた」という感じではないだろうか?

とすると、今回の終売までに打つ手はなかったのか?

カールおじさんが
「おまえらは、いつもそうだ。なくなるとわかってからさわぐんだ。
ておくれになってから、、、」

と言っている絵が話題になったのだが、明治製菓のマーケティングは
終売にするまでに、今どきならでは、の手が打てたのかもしれない。

実際にネット上には「そろそろやばいって言ってくれれば」という声も
見られる。

先ほどの「別に、味が時代遅れになったわけじゃなく、”忘れられた”だけ」
(コンビニなどの棚にない、のもあるかもしれない)だとすると、思いだして
もらえばよい、のだ。

そして、今、猛烈に話題になっていて、みんなカールのことを思いだして
食べたい、と思っているのだ。

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これって「ペヤング」の時と似ている

ペヤングは、一見致命的とも思える異物混入から立ち直ったが、
話題作りが上手くなった。いろいろなフレーバーを出して、常に
話題を提供し続けている。

カールはカールおじさんという強力なキャラクターも持っていたのだし、
SNSを使った仕掛けなど何かできたはずだ。

もったいない。