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ここのところ、国産タイヤを買わなくなった。

国産タイヤを買わなくなったのは、主にコストの関係だ。

この仕事をしていると、どうしても車の走行距離が増える。

愛車の走行距離はすでに18万キロ近い。車検は2回、今度

3回目なので、7年目である。

長野では、スタッドレスも必要。タイヤサイズも15インチ、16インチ

と大きいので、安くはない。

数年前に使っていたのは、ミシュランの「オールシーズン」、これで、

雪の高速も、凍った野辺山も走っていた。

スタッドレスだと思っていたのだが、車を下取りに出すときに調べたら

「オールシーズン」だった。以来、「別に国産じゃなくたって、大丈夫」

と、コストが半分以下のアジアンタイヤを履くようになった。

最近まで使っていたのは、韓国のネクセンのスタッドレス。

静かで、良いが、横方向のグリップは少し心許ない感じはある。

もともと、雪道で滑るのは嫌いじゃないので、横に多少滑っても、

アクセルを踏んでいけば大丈夫だった。

危険なほどグリップしないわけではない。

でも、まったく同じ品質ではない。例えばこの写真。

wp-1474248518119.jpg

今使っているネクセンのwinguard ice

サイプが、ない、ところがある。

サイプが深くまで届いていないのだ。

国産では見たことがない(覚えていないだけかも、、)

これでは同じ性能が得られるわけはない。

でも、普通に冬場の長野の山の中でも走れることは

走れる。

このあたり、マーケティング上の考えどころだ。