格安SIMが出回るようになってから、いろいろな会社を試してきた。
仕事柄、あちこち移動が多いので、通信手段の確保は重要課題であり、
以前から、イーモバイル、docomoなどを含めいろいろ使ってきたが、
格安SIMが使えるようになり、高速な通信が手頃な価格でできるように
なったのは大きい。

最近使用したSIM

  1. U-MobileアマゾンでSIMを安く販売していたこと、容量無制限があったことで
    購入した。(本年1月頃)

    速度が遅く、解約。

  2. ぷららモバイルLTE速度は3Mに制限されるが、安定した速度が出る、とのことで、契約(本年3月)

    3月、4月頃は、キャンペーンを連発しており、急激に契約者が増えたのか
    論外なほどに速度が遅く解約。

  3. Biglobe SIMU-Mobileと同時期に、最も安いデータ契約で契約。アマゾンでSIMが安かった
    こともあった。当初はL-09Eというモバイルルーターに入れて

    速度は安定しており、6GB程度のプランに変更して使ってきた。
    DMMのデータシェアプラン加入により解約予定

  4. DMMどのSIMにするか、考えていたときに、「最安値保証」の様になっているDMMなら
    何も考えずに安心して契約継続できると考えて、契約。
    当初は、データ契約のみ行ったが、速度も安定していて回線品質が確認されたので、
    通話回線も2年縛り終了時にMNPでauから転出。現在は、データシェアで2回線で運用。
    10Gで3000円なので、運用費用はauの1/3に。
    軽井沢ではauの入りが致命的に悪く、中軽井沢以西では、主要なスーパーなどでも
    入らない。
    当然家では全くだめで、レピーターを借りたがそれでもだめ。
    DMMはdocomo回線なので、安定して使用できる。

    DMMはMNPするときに「新しい会員ID」を用意する必要があるらしく、現在は
    結局2組3回線の運用になってしまっている。通話回線の関係ないIDに紐ついている
    SIMは解約予定

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従来キャリアの対応

最近、ソフトバンク、auなどが相次いで、「通話かけ放題の価格改定」を行った様だ。

かけ放題の値下げ、は、今時のユーザーに影響するのか?

MVNOへの流出をしているのは、まだ、アーリーアダプターの範囲ではないか?と
思う。我が家の4回線でも、結局MVNOに移ったのは私だけ。他の3人は従来キャリア
のままだ。

新しく契約した子供2人は、端末の分割、学生料金があるので、docomoに。
奥さんはauの2年縛りがまだ残っているのでそのまま、だ。

通話料金は、子供の回線が「かけ放題」なので、LINEで連絡して、子供から
かけてもらう様にしている(ほとんど通話はしないけれど)
少ない通話もLINE電話で済んでしまうので(今時の通話品質は問題ないことが
多い)あまりかけ放題の恩恵を受けることはない。

かけ放題は、代替策(LINEとか、SKYPEとか)を使える世代、ITに強い人には
あまり関係ないことだ。

一方で、通話は回線の使用の仕方が違うので、MVNOには安くしにくいのかも
しれない。従来にはキャリアは戦いどころ、と言うことかもしれない。

災害時の対応などはわからないけれど、保険に毎月6千円も払う、ということなら、
いっそ音声専用の低価格回線を従来キャリアが提供してくれれば、と思うのだが。

今後どうなるか?