お客様のことを考える

当たり前のことの様ですが、なかなかできているところ

は少ないと思います。

たとえば、先日見た「ノーシン」のCM

吹石一恵さんが、格好いい皮の服を着て
「慣れはつまらない。新しさと出会え」
といっているのですが、印象に残るのは吹石さんだけ。

”新しい”ノーシンの商品CMの様なのですが、

どこが新しいのか
なぜ、新しさと出会う必要があるのか(新しいのはどこが良いのか)

などさっぱり印象に残らない。

お客様にどういう「よい提案」(Proposition)があるのか?
それをうまく伝えることができなければ、大量にCMを流す
意味はないでしょう。

東京地区なら、15秒のCM視聴率1%で1本10万くらいします。
もったいない。

外資系の会社は、こうしたCM作成に当たり、

http://mag.sendenkaigi.com/senden/201411/handwritten-strategy/003537.php

こうしたものを必ず作成します。

「どうやって伝えるか?」の前に「何を伝えるのか?」を十分に議論し
明確化するのです。

マーケティングの基本です。