本日の読売に「神奈川県川崎市多摩区の市立中学3年の男子生徒(当時14歳)が自殺した問題で、県警が25日、遺書に実名が挙がっていた生徒を立件した」ことについて、
教育委員会設置の調査委員会に関連して
「調査委員会は7月の中間報告で、4人が、自殺した生徒を日常的にからかったり、こづいたりしていたとした。最終報告では、こうした行為と自殺との関連性をどう結論づけるのかが焦点となりそうだ。」
とある。
これが読売新聞の見解なのかは分からないけれど、果たして「自殺との関連性」が問題なのだろうか?
人が自殺に居たる原因は様々だし、同じ行為を行っても自殺に至る場合と至らない場合があるのは当然である。
だから、問題は「自殺との関連性」ではなく「いじめ行為そのもの」である。それが原因で自殺に至ったかどうか、は本来関係が無いはずだ。
なぜか本質論に至らないのは、この国の大人の特徴なのか?
それとも故意にそうしているのか?
不思議である。