ターゲットの変更については、「団体から個人へ」というだけではあまりにも大雑把すぎるので、もっと細かく考えなければなりません。
今までのやり方はとりあえずそのままにしておくのなら、「実験」と言うことでいろいろなことができるはずです。かなり細かく考えてやってみましょう。
細かくターゲットを考えるときには所謂「デモグラフィック」なターゲティング(20代の女性とか、50代の男性とか)ではあまりにも不十分です。
もっと細かく「お父さん、お母さんが30代で子供は小学校低学年の子供連れ。初めての家族温泉旅行」とか、「30代独身OLの2人組の温泉グルメ評論家気取り」とか具体的にイメージしないと何をしてあげたら良いのかわかりません。
こうしたピンポイントのマーケティングの成功例として有名なのは、白馬五竜館さんの「ママも納得、温泉宿アンドキャンプ」があります。
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五竜館さんのページをごらん頂くと分かりますが、とにかく準備や後片付けの大変なキャンプをしやすいように、様々なキャンプに対する「不安」を解消するプランになっています。
小さいターゲットをねらうのは、心配なものですが、元々のやり方は今まで通りに行った上でやったら良いのです。後は、がんばって手の少しでもあいているスタッフが「動き回れ」ば何とかなります。
お金をかけなくても、集客できるプランは作れるのです。
次回は、「癒し」ニーズに応えたい、を考えます。